〜描画活動〜

公開日時: 2021/03/10

クレヨンとフィンガーペインティングの描画活動をしました。

クレヨンを持った子どもたちは、手と腕を大きく動かし、描かれていく線を指差し「あっあっ!」「あったー」と保育者に伝えながら夢中になって描いていきます。

はじめは細かった線が太くなっていき、夢中になって描いているうちに、色の濃さや大きさもダイナミックになっていきました。

数日後はフィンガーペインティング。

保育者があそんでいるところを見て、興味を示した子どもたちからスタート。

興味はあるけれど一定の距離を保ってじっと見ている子、絵の具を触った指を見つめている子、保育者と同じように指や手のひらで絵の具の感触や広がっていく様をたのしむ子、と、様々な姿が見られます。

少し前までじっと見ていた子どもが、少し触ってみようとしたり、お友だちと一緒にダイナミックに絵の具に触れ、体や顔、髪にまで絵の具がつくほどたのしむ姿に、子どもたちの心が解放され、夢中になってたのしめる経験の大切さを改めて感じる活動でした。

たくさんの線や色が並んだクレヨンや絵の具の絵は、子どもたちのたのしんだ証。

作品としても素敵ですが、保育園では『描く』過程を大切に、これからも子どもたちの『描きたい』を引き出せるような活動をしていきたいと思います。

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